写真:Claude Monet
何であれ、決して利己的な動機で
行ってはいけません。
今日、皆さんはここにいます。
明日はどこか他の場所にいるかもしれません。
永続するものは何もありません。
この世では愛だけが永遠です。
あなたの生活を愛で満たしなさい。
あなたの中に愛があるときにだけ、
あなたは他者を愛せます。
生まれつき備わっている愛はあなたの神性です。
心(ハート)に愛があれば、
誰もあなたを嫌わないでしょう。
あなたに利己的な欲望があるときだけ、
他者はあなたを嫌うでしょう。
決して誰のことも憎んではなりません。
決して誰のことも嫉妬してはなりません。
決して誰に対しても怒りを抱いてはなりません。
サティヤ サイ ババ「今日の御言葉」より
サティヤ サイ オーガニゼーション ジャパン
フランスにある画家クロード・モネが暮らしたお家と庭園を訪れたことがあります。
今では、観光名所のひとつとして庭だけでなく、家の中にも入れ、この家の中がまたかわいいんです。壁紙や家具の色が統一され部屋ごとに違い、特にキッチンは黄色で統一されていて愛らしかったです。
先日、クライアントさんから黄色のチューリップとカモミールのような形をした花のブーケをいただきました。これを今キッチンに飾っています。今日も元気に咲いています。家族は横を通るたびにかわいい花だね〜きれいだねと感動し、長持ちで色がとにかく美しい!黄色の持つ力を改めて実感しました。本当にありがとうごさいます。
モネは、光に魅了された人だったそうです。日の光で表情を変える景色を同じ場所から何枚も何枚も描いたとか。以前は、モネのもやもやっとした描き方があまり好きではなかった私ですが、今は、作品を見せていただくたびに、第三チャクラがふわっと広がるのを感じます。
すごいなぁ、光なんだなぁとモネが感じた世界を作品を通して一緒に体験することができます。第三チャクラとは、みぞおち部分にあるエネルギーセンターです。チャクラは、エネルギーをカラダに取り込んで活性化させる光の車輪と呼ばれるものですが、それぞれのメインとなるチャクラは7つあり、各チャクラで色が違います。
第三チャクラは黄色の光を持ち、希望や未来、方向性、喜びと関係しています。
その方が、未来への方向性を持っているとき、希望に満ちあふれて喜びを感じます。
このときの第三チャクラは、美しい黄色い光線を放って輝いています。
逆に、未来が見えない、方向性がわからない、絶望の中にある、幸せを感じない..という方は、第三チャクラは閉じている場合があります。胃・肝臓・十二指腸などに不調がある場合も第三チャクラの機能と関係しています。このような症状を自分で感じている場合、その方は自分を追い込み過ぎている傾向にあります。
「〜〜しなければならない」という強い攻撃で自分を責めていないでしょうか?
「こうなるべき、あるべき」という強い思いは、緊張感を伴い、自由で柔軟な発想を封じ込めてしまいます。益々方向性がみえなくなってしまうのです。人が本当の意味で方向性や目標を持てるようになるためには、喜びが必要です。喜びの光が道を照らしてくれるからです。
「胃が痛い」「やる気が起きない」「無気力」などそのような症状があると人の多くは、「これではいけない、こんな自分はダメだ」と思い、更に一生懸命にやろうとします。けれど、これは力の使い過ぎが原因しています。ですから、“辛い”と思うことは一旦やめることも勇気です。自分を焦らせたり、追い込むような状況を手放し、そのような状況から守ってあげることが大切です。
それから、どんどん好きなことをするのです。はじめは、「どんなことが好きなのかわからない」という方が多いでしょう。そんなときは、何でも良いのでまず心が憧れる生活、惹かれる物や人を考え、理想の世界を思い描きます。
また、いちばん力になるのは、子供の時の記憶<幼い頃の自分>が夢中でしていた遊びや好きなこと、好きな食べ物を思い出します。そして、はじめは気持ちが乗らなくてもそれを再現するのです。
私は、自分が何が好きで、一体どういう人間だったのか完全にわからなくなってしまった時期がありました。そのときは、自分が好きではありませんでした。
その頃に私がしたことは、ひたすら子ども時代を思い出すようにしたことです。
小さな頃の写真を実家から探してきて、ずっと自分の幼い顔を見つめていました。好きだった食べ物ってなんだろう?それを両親にたずね、思い出して作ったり食べに行ったりしました。その後は、遊んでいたおもちゃを写真や記憶から引っ張り出し、おもちゃ屋さんを回りました。ブランコは子供の時からお気に入りの乗り物でしたから、公園へ行き子どもに交じって乗りにもいきました。そして、子どもの私が着てワクワクした服を思い出して似たものを購入したり、また小さな私が憧れた大人の女性の髪型にイメチェンしたりもしました。それは、本当の自分の心と繋がる時間でした。幼い頃の自分は何が自分の喜びかを素直に知っているのです。
はじめは、やっていてもあまり楽しいと思えないかも知れません。バカバカしくも感じる時があります。けれど、長い時間をかけて作ってしまった自分と自分との距離を縮め、取り戻すことはたいへんです。けれど、やりつづけると楽しさが甦る瞬間を体験するようになります。その喜びに触れると、心が釣られて、また喜びを求めてるよう手伝ってくれるようになります。
これを時々ではなく、常に意識し、自分の気持ちを大切にするようになると、私たちは喜びを感じる生活や生き方が何かわかるようになります。幸せであることを当たり前だと思えるようになるのです。ほとんどの場合、第三チャクラが閉じる原因は、いま自分が選んでいるものが好きではないからです。そしてまたその好きではないものを自分に強要するのですから地獄の思いを強いてしまっているのです。
心からホッとできる仲間に囲まれることも大切です。自分を一段高く見せないと付き合えないような人や安心できない関係は、遅かれ早かれカラダを壊してしまいます。安心とは安全です。ですから、不安を感じるような〜こちらをあまり大切にしないような人との付き合いは健康にもよくありません。そして、プライドも捨てましょう。子どもの頃の私たちは、見栄を張って自分を見せるよりも惹かれるものに理屈なく素直だったはずです。無理をしなくてはできないことは、あまり長続きしません。子どもっぽくてもいいのですから、好きな物や人に素直であってください。
これもひとつの平和活動です。自分に無理を強いている人は、周囲に緊張感を与えますが、もっとおかしいのは、利己的になるというところです。常に、自分にこだわっていますから、周囲が見えていません。安心して、手にぎゅっと掴んでいるものをひとつひとつ手放して見ると、最後に残るものがあります。力いっぱいに掴まなければ無くなってしまうようなものは、はじめから必要がないものです。本当に必要なものは手で握らなくてもその場を離れずいつもそこにあることに気がつきます。
誰よりもいちばんに自分を愛し、とにかく大切にしてください。
誰にも負けないくらい自分を愛していると思えたとき、楽しくて仕方なくなります。
そのとき、自分がどれだけ喜びの中に生きているかに気づくはずです。
満足し、喜びを持つ人が増えることが今の地球にとって最も素晴らしい貢献になります。
Q:あなた自身に問いかけてみて下さい。
「私の子どもの頃の夢..憧れ..」
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